前略〜iPhoneからカメラを考え始めた模型人のみなさんへ (その6.5)
写真の話してると、ハードルが上がってきて、
キュベレイも、もうちょいキチンと撮らないと!ってますます後回しになっていく
かさばる兄さんですw
ダイソーで背景用の端切れ(布)を買いに行ったのですが、
意外に単なる黒と単なる白が無かったです。
ぐぬぅ。
背景ではFinoさんが使ってる「カーボン」が抜群にかっこいいですね。
オートバックスとかでメートルいくらかで売ってますよん^^

そういやそのFinoさんから教えてもらったのですが、
千葉しぼり懇親会の本受付がイベントページで始まってますね。

仮応募を終えている方は
プロや著名な方の割合が多く、ぼくのサイトで気がついた!って人は少ないかも知れませんが、一応、本応募が始まってますので仮応募をゲットしてる方はお早めのお手続きを^^コチラ

関係ないけど、今この記事書いてる時に、トラックバックテーマって目についた。
そういやEBAVOくんがよく突っ込んでたなぁw

第1991回 「この夏、行くなら動物園?水族館?」

併設してるとこ行っとけ!w
というか、今日は「七夕ですが、どんな願いごとをする?」じゃないのかw
前年と被ってもいい質問だと思うんだがw
いつも質問の質が腰砕けなんだよなーw


さて、なんだかひさしぶりの長めの導入は本文が地味なので、
笑いを予め取っておこうというw
では、地味な話、マクロについて<ちょっとだけうんちく編>行きます!
(読まなくても大丈夫編とも言うw)


さて、あらゆる面でAPS-Cのセンサーサイズを擁する一眼レフに対して、
敗北していたコンデジが何故、このマクロ撮影においては優勢なのか?

わかりやすい方の理屈だけを引っ張りだして、これまたざっくりと説明してみますね。
昨日の記事で出た、撮影倍率。
これは、印画紙に実物の何倍で写せるかではなく、
センサーに対して、実物の何倍に写せるか?という話で、
わかりやすく説明するとこうなる。

まず10円玉を目一杯大きく撮影したいとしよう。
10円玉の大きさは、直径23.5mm。
(時間に追われて、10円玉、ブレてますが気にしないでねw)(ダメだこの先生w)

一眼レフにマクロレンズをくっつけて、そのマクロレンズの撮影倍率が
1:1だったとしよう。

プラモにはここまで要らないと思える、
フルサイズ。焦点距離の時にも指標となった35mmセンサーで言うと、
36mmX24mm。

35mmでのサイズ
(トリミングで再現してるので、正確ではありません)
縦にちょうどギリギリ収まる感じ。横には余裕がある。
これが標準の1:1の大きさである。

次に、一眼レフのAPS-Cのセンサーサイズが23.6mmX15.8mm。

APS-Cでのサイズ
(トリミングで再現してるので、正確ではありません)
横には微かに隙間が出来、上下は3/4が映り込むというとこまでドアップにできる。
横23.6mmのセンサーに対して23.5mmの直径で映り込むためだ。

つまり、「同じ撮影倍率なら、センサーサイズと関係なく同じ大きさで投影されるので、小さなセンサーの方が大きく写してるように見える」ということです。

さらにAPS-Cのままで、初めについてたズームレンズに変えると、
撮影倍率0.2倍と書かれてるので、1:5。
23.5mmの20%で直径4.7mmで映りこみます。

APS-C標準レンズでのサイズ
(トリミングで再現してるので、正確ではありません。横の穴は気にしないでw)
センサーのサイズに対してスカスカな感じですよね?

何が言いたいかと言うと、
「同じセンサーサイズであれば、レンズの撮影倍率が1に近いほうが大きく写す事が出来る」
ということです。

次にコンデジのセンサー。
1/1.8型のセンサーサイズが7.1mmX5.4mm。
仮に、レンズが同じ条件だったとして(撮影倍率1:1)考察すると、
やはり10円玉が23.5mmなので、

xz-11-1だったら
(トリミングで再現してるので、正確ではありません)
横に1/3、縦には1/4だけしか映らないほどの大写し!となります。(予想)

それなら、コンデジってめちゃめちゃ大きく撮れるの?ってなるわけですが、
実際撮影倍率が1倍のレンズとなると、コストがかかりすぎるのと、
そこまでの拡大ってそんなに必要?ってことで
(TG-4みたいな顕微鏡モードを売りにしてるものもありますが)
最終的にSマクロモードで吐き出される大きさが、(メーカーや機種にもよりますが)
こんなに大きい事は残念ながらありません。

xz-1補正あり
こんな風に、フルサイズ版の1:1のマクロと同じくらいの比率になるように調整されてます。(メーカーや機種による)
当然、一瞬の見た目はフルサイズと同じですが、画質には天と地ほどの差がありますw(この記事のは同じ写真をトリミングして再現してるので、同じですがw)

センサーサイズの小さいほうが(比率的に)大きく撮るのに有利。

それとややこしくなるので省いてたけど、(画角の意味ではなく、
センサーとレンズとの関連性を指す)焦点距離が短いため、コンデジの方が、
被写体に接近して焦点をあわせることが出来る。


この2点で、コンデジが(安価な割に)マクロに有利と書かせてもらったわけです。

もちろん上記のように、APSーCに1:1のマクロレンズを付けたなら、
画質で上回り、デカさでも張り合えるようになりますが、1:1のマクロレンズともなると、
だいたい3.5~5万円ほどのプライスなので、ちょっと覚悟が必要となります。


ついでに焦点距離の話。
最短撮影距離が短ければ短いほど、像が大きく映り込むという話を昨日しましたが、
昨日のキュベレイのどアップ、Sモードで1cmにまで寄って撮影しています。

この1cmまで寄れると言う売り文句ですが、
これも、売る側の「短ければ短いほど大きく写せる」という側面だけを強調した、
ミスリードを誘う手口だとぼくは感じてます。

ちょっと「自分が使ってるトコ」を想像すればわかるのですが、
1cmまで寄って最大に写るということは、

1.虫や「動物などを撮りたい場合、逃げられる。
2.撮影部分周辺の形によっては、そこまで近づけない。
3.被写界深度が浅いので、ブレやすいので三脚必須。だけど1cmまで寄って三脚を立てれるかは場合による?
xz-1補正なし
4.カメラや自分が影になってしまう。(さっきまでの写真、実は補正なしだと自分が影になってる;;)

こう言った弊害もあるので、
そこまでいいコトづくめでもないです。
4についてはオプションでライトをつけたり、ライティングや方向の工夫でなんとかなる事もありますが。
付いてたら、条件付きで便利かもねくらいに考えるといいかもしれない^^;

先日のマクロモードの大きさは、30センチくらいまで近づけて、目いっぱいのズームで撮影してるわけですが、
こちらの方が撮影しやすかったです。

つまり、コンデジでは、
ズームでのマクロがどこまで大きく写せるのか?を目安として売り場で試してみるのが吉です。
1cmマクロではそこからズームが効く機種は少ないです。

レンズの場合は、50mm前後の標準レンズと呼ばれるものと、
90mm前後の中望遠と呼ばれるあたりが、模型用マクロの候補となります。
が、撮影倍率とそれぞれのレンズの最短撮影距離をチェックしてもらい、
なるべく短いもの(被写体に寄れるもの)がオススメです。

家の撮影環境によっては、ピントが合う距離まで下がれないのと、
自分が近づいて、ぎりぎりピントが合う距離で撮影した場合、f値はズームしなければ一番明るく使えますが、
あまり近づけず、ズームで上記と同じ大きさに撮影した場合は、ズームしたことによって、強制的にf値が下がって、暗くなってしまうんですね。稀にf2.8通しとか、ズームしても同じ明るさを保持する素晴らしいレンズもありますが。


今回は、前回の記事に対する、補足編で
ぶっちゃけ読まなくても、また理解できなくとも、
前回の記事さえ読んでもらえたなら、次回に進めるようになっています
のでご安心を。
わかりにくかったらごめんね。



次回は、けっこう大事な「撮影モード」の話をしたいと思っています!

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[2015/07/07 20:00] | 前略〜iPhoneからカメラを考え始めた模型人たちへ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top
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コメント
やっべぇ〜、難しくなってきたww
なんか、わかった様な…わかんない様な…そんな感じ(;^_^A

きっと、自分でもマクロ機能の付いたカメラとか持ってて色々使ってると「あぁ!そうか!」になるんでしょうね(;^_^A

でも…ひとつ分かったのは…。

10円玉の乗ってる穴の空いてるヤツがダンボー?!って事です(*^^*)

このカメラ特集は、もし、自分が一眼とか多機能なデジカメ買ったらまた読んでみたいですね!
[2015/07/07 21:56] URL | Fino(フィノ) #OsUMKdiU [ 編集 ] | page top
こんばんは!

うおー、ちょっと置いてかれ気味かもです。
マクロ、まだじっくり使ってないので、
カメラ片手に試してみます!

以前一眼レフをお店で見たとき
横のマクロレンズの高さにビックリしたことだけは覚えてるんですが!

何回も読ませていただきますので
足跡つきまくりでも引かないでやってくださいね
[2015/07/07 22:15] URL | REN_W #753qyHSg [ 編集 ] | page top
Finoさん、こんばんは!
そうそう、今回は数字をちゃんと見て、当てはめていかない限り
わかりにくいマニアックな話になってます^^;
なので番外編。
費用対効果的に、コンデジが強いよくらいに覚えてくれれば。

この項目でもデジタル一眼レフ(6~13万くらい)+等倍マクロレンズ(3.5~7万くらい)を、
ポンと出せるなら、やはり最強ですけど。
(コンデジにも例外がありますが、画質も含めた評価ですので)

そうそう、ぼくがあぐらをかいて作業する時に台にしているダンボールに穴を開けて
ダンボーにしていますw(意味なしw)

[2015/07/08 19:49] URL | かさばる兄さん(かさ兄) #- [ 編集 ] | page top
REN_Wさん、こんばんは!
そうそう、新しい記事もそうですが、
持っている人は、読みながらいじってみるとわかりやすいです。
今回の3すくみ+1の関係は特に試してみて!

ちょっと調べてみました。
G7Xに搭載されている、ズーム機能のプログレッシヴファインズームはまさに今回の話で、
光学ズーム(本来のズーム)4.2倍までが、オススメできるズームで、
そこから先はまず、データを単純に倍加して8.4倍(つまりアウトラインは4.2倍の倍ガタガタになる)
さらに17倍までは、段階的にセンサーの面積を小さくしていくことによって、
見かけ上の割合を大きくしていってるという、まさに今回の話。
RAW現像の時に、トリミングという欲しい部分だけを切り出す技術を、
カメラでやっているだけの話なんですね。
だから、正直ズームは光学4.2倍までと決めて使うのを強くオススメします。
(あとでどうとでもなるから)

あとこのカメラの最低撮影距離5cmというのは、センサーがでかいから1cmまで寄れないって事なんですが、
画質はいいし、5cmの位置なら、ガンプラに当たらずに三脚が立てれるので、
むしろおいしい距離とも思います。

仮に、狙っている画に対して、思ったより大きく映らなくても、
さきほどのトリミングで大きくしてやれば、画質が高いのでけっこうイケる気がします。
実際にやってみて、ネットで公開したい大きさで、JPGに変換して見てみて、
使えそうならトリミングででかくするのも、アリって事で^^

マクロモードで5cmまで近づいて撮影ってだけでも、良い大きさと画質バランスになるとは思いますけど、
こればかりはそれぞれですんで、いろいろいじって「自分基準」を作り上げてくださいね^^

がんばっww


[2015/07/08 20:06] URL | かさばる兄さん(かさ兄) #- [ 編集 ] | page top
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