FSSとGTM(その2)
今日の朝方に無性に腹が減って、セブンイレブンでツナおにぎり買って食ったわけなんですが、少し握りの圧が緩くなってふんわり感があがって口の中でポロリとほぐれ、海苔が少しパリっとかつ薄くなって軽い食感に変わったような気がします。一度お試しあれ。・・・でおなじみの(初出だろw)かさばる兄さんです、こんぬづわ。

さて、前回の続き。

かくいうぼくも、連載再開!って時に、GTMの設定をFSSの今までの設定に上書き保存してきた時には、ああ、こう来たかと冷静に受け止めつつ、ダッカスさんが出てきた時にはやはりひっくり返りました。
今までFSSのガレキ組んだり、L-GAIMのころからファン、MHかっこいい!って言ってた人達も、ほぼひっくり返ったと思います。

ああ、MHもすべてGTMとして上書きされるのね。
6年ほどの休載の後でやるならここしかない!というところでしょうが、受け手側としては、
黒騎士バッシュがシールドバッシュでA-TOLLを喰らいまくってた星都ペイジ攻略の後の掃討戦に、いきなりこれからはダッカスが黒騎士ですよと現れるのは、今まで何度も同じ騎体がバージョンアップされてるのに慣れた読者でも、唐突すぎて受け入れ難いだろう。

さらにデザインとしてHM>MH(初期)の変化を大きく凌駕するほどの変化に、
まず拒否反応が出てしまうのも無理はない。

普通はこんな事しないし、編集側もさせないだろうが実際大きな転回点を迎えてしまった。
このようなことはFSS以外では起こり得ない事であり、永野護永野護たらしめている「事件」とも言える。

何がこの「事件」を引き起こしたのか。
それは、永野護がコミック作家である前に「デザイナー」であるということに起因するとぼくは思う。
自身の全てを注ぎ込んだライフワークも2014において約28年。
28年前のデザインと向き合わなければならないというのは、かなりの苦痛を伴うんじゃないだろうか?

もちろん、途中からヒールアップによる(見かけ上の)頭身の変化、さらなる腰部ブロックの細さの追求、重装甲へのシフト、オーラバトラーのコンペティションで落ちたマイティシリーズの半透明装甲、ブレンパワードからの積層健肉、次々と自身の最新モードを惜しみなく投入してきたのですが、根本としてのMHはギリギリ保っており、最後にマシンメサイアというMHと少し体系を異にするものまで用意して、自身のデザインをなんとか常識的な(それでも主役交代劇とかそういうのなしで同じ騎体がこれだけデザインが変わるのはFSS以外では見られないだろう)枠の中にギリギリ押し込んでいたものが、すべてを始めからデザインできるGTMの製作を経験したことによって欠壊してしまったのだろう。

未だにFSSをL-GAIMのしっぽとして捉えてる人も少なくなく、
キャッチーな起爆剤として利用した面もあるだろうが、ファンサービスでもあるL-GAIMの劇中HMと同名のMHの存在。
(変更後:バッシュ等の名前の排除)


スパッド(ライトセーバー)も持ってきたものの、ことMHの戦いにおいてはデコースくんぶったぎった時と、ジュノーンVSブーレイの時にギエロくんが使ってたくらいで、後は出てこなくなった件。(鍔競り合いとかの演出が出来ないからかも)
(変更後:ガットブロウという実体剣に統一)


一目見てMHとわかるデザインであるか?HMの解像度が上がってるだけと思われてはいまいか。
(変更後:ツインスイング及びスイング関節によるオンリーワンの特徴。膝のラインだけでGTMと解る個性的なシルエット。)


など、勝手な憶測ではあるが、いろいろ思う所があったのかもしれない。


最新のデザインが一番カッコイイという理想に向けて、レガシーデザインを整理するなら今だ!
これで受け入れられなかったら辞める。と。

以前のインタビューで「連載再開した時はみんなびっくりすると思う。受け入れられなかったら辞める」と言ってたのはまさにこの事だろう。

普通は人気にしがみつきたくもなるし、常識的なコミックとしてのルール、読者の意向などを考慮して別作品として発表し、FSSは従来路線で続投しそうなものだが、自身の最高のデザインはFSSと共にあると胸を張って言いがための断行であると思われる。
こんな事永野護以外に誰ができよう。(褒め言葉)

「では聞くが 貴様自分の最高傑作にそれができるか?それができる者こそプリマグラッセ(超一流)と呼ばれるのだ!」という12巻ちゃあVSパイドルの時のログナーのセリフ。

これは自分を奮い立たせようと印刷に残る形で書きたかったのかもしれない。


そんな覚悟を持っての断行に敬意を払った上で、
こんなこと書くのは本当に失礼な事だと自分でも思いますが、
その上で言わせてもらうなら、ぼくとしてはもうちょっとだけ軟着陸(譲歩)して欲しかったと思う。

具体的には、このGTMをFSSにおけるMHの一時代の在り方(マシンメサイア的な、あるいはオーバー7777)として描くとか、あるいはひとつの体系(シオの門番の使うMHはこういう形のシリーズですよー)という風にするとか、
身分証明も兼ねたスパッドも偽物を持つ輩が増えて問題になったので、星団法で物理的に騎士じゃないと持ち歩けない重量のガットブロウに移行することになったとかさ。

上書きするのではなく、なんとか今までのも無かった事にせずに共存するとかして欲しかった。
ぼくはGTMも好きだしMHも好きなわけで、二者択一を迫られるのが本当に困る。
K.A.Nやインフェルノナパームの動く所が見れなくなりそうなのが残念です。

でも、今言った事は受け手側の要望のひとつでしかなく、GTMも魅力的なわけでこれからも購読しつづけると思います。
永野護先生、応援してますよ!
(一度でいいからいろいろ語りあかしてみたいですね。一度だけディアブロIIでご一緒に遊んだことあるだけだw)

(多分もう一回だけ)つづく
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[2014/05/11 15:39] | FSS 永野護関連 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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