戦鬼合体!サウザンガー!(その4)
侵攻するGOO。やがてその影響は某市民体育館にも及んだ。
「館内のお客様にご連絡申し上げます、現在未確認物体が侵攻中。避難勧告が出されたので本日のイベントは中止とさせていただきます・・・」

「・・・地球の平和の為に、いますぐ駆けつけるぜ!待ってろよみんな!」

すかさず駆け出した田中の目からは血涙が流れていたというw


「お前さんは、何故今のサウザンガー、いやネクロノミコンの出力が60%正確には60.4%なのか解るかね?」
「俺にそんなことわかるわけがないですぜ!あえて言うなら全部合体してないから?」

「このネクロノミコンのエネルギーの源は貴様らパイロットの生命エネルギーなのじゃ。」

「なん・・・だと?」

「1000人ものパイロット。だが操縦するのは貴様ひとり。おかしいとは思わなかったか?」

「言われれば・・・確かに。」

「一回の合体、稼働でおおよそ君たち全員の生命エネルギー5000ライブが必要。

わかりやすく言えば、1000人の寿命が5年縮むというわけじゃ。」

「なんだって!そんなこと一言も聴いてなかったぞ長官!」

「話したところで栓なきことじゃからな。お前さん、君は地球の平和を守るのと自身が5年長く生きるのとどちらを選ぶかね?もっとも地球が滅んでしまえば、先の5年もなにもありはしないが。」

「・・・確かに。聞くまでもない話だったぜ。それで長官、策というのは?」

「君たち上半身チームが最高出力のビームを放つ為には、残りの40%を600人で肩代わりするしか方法はない!」

「なるほど、それしかねぇな!」

「ざっとひとり頭3年ほど追加で寿命が減るから、8年分といったところじゃな。」

「わかった、じゃそれでやってくれ博士!」
「5年も8年も一緒だぜ!」と会話を聴いてた他の隊員達。

地球を愛する1000人の結束は硬い。

「そうよそうよ!8年くらいへっちゃらよね!」
下半身チームからも激が飛ぶ。

「おい、待てよお前らは減らないからってそんな言い方ないだろ?」
「そうだそうだ、やってらんないぜ!」
「おれは始めの5年以上は絶対生命エネルギーを奪われるのを拒否するぜ」
異口同音に不満が噴出する上半身チーム。

「なんだと!お前らそれでも本当に平和を守る戦士か!命を捧げんか!」
「のうのうとそこに浮かんでるだけの下半身に言われたかないね!」

「ひっひっひ、やはりこうなったか!
お前さん・・・いや!サウザンガーリーダー、
一文字正義よどうするね?
だからこの策は使えんと言ったのよ」

この状況の中、サウザンガーリーダーの一文字正義は慌てずにこう言った。

<つづく>
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[2014/11/02 16:00] | 戦鬼(1000機)合体!サウザンガー! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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