第3話「モンテーロの圧力」Gのレコンギスタ(前編)
富野節が絶好調!
単純に見ながら「おもしろい」と思える作品作りは流石ですよね。
さて、このサイトでは初の試み、毎回の感想を書いております。
これより後はネタバレ前提の文章になるので(そりゃそうだ)折り畳んでおきます。
そういうの気にしないとか、もう見たよ!って人だけ、ここから先に進んで読んでみてくださいね。

例によって「かさばるさんという名のフィルター」を通した感想なので、
かさばる兄さんはこれ見てこう感じたのね、くらいに軽く楽しんでくださいね。
いろいろ予測もしますが当然外れる事も多いはずなのでそこのとこもよろしく。

あと、まんまと富野監督にだまされたり、読み込みの浅さで解釈のミスもありますが、
それはそれで楽しいので、あえて変更は致しませんので、そこのところもよろしくお願い致します。

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今回から、注目して欲しいとこに色つけてみます。
わかりやすいといいんだけど。

さて、今までキャラが掴みやすいように、
たまにキャラの名前の後に(白髪の少女)とか書きたしてたのですが
ここらで、それらを廃止。
名前で書いていきます。
そのかわり、主要キャラクターを今わかってる限りでおさらいして、
名前を憶える足しにしてもらおうと思います。
 
<主人公周り>
ベルリ・ゼナム 主人公。かなりのスペックなれど空気読めない子。まだ目的は見えず。
アイーダ・レイハントン 海賊。わざわざ助けに2回も作戦展開されてるあたり重要人物。理解不能。
ノレド・ナグ 幼なじみ。チア。クンタラではあるが快活。アイーダに嫉妬の炎を燃やす?
ルイン・リー 養成学校首席の面倒見の良い先輩。クンタラコンプレックス。
ラライヤ・マンディ 記憶喪失、情緒不安定の白髪の少女。今の所、一番の美少女かも。G-セルフと強い結びつきを感じるが?

<キャピタル関連>
ウィルセット・ゼナム 主人公の母親。血縁があるのかもすでに怪しい。Cタワーの運行長官。
ゲル・トリメデストス・ナグ スコード教法王。温厚そうであるが果たして?

<キャピタルガード、アーミー>
クンパ・ルシータ キャピタルガード調査部の大佐。
デレンセン・サマター 養成学校の教官でもあり、キャピタルアーミー大尉でもある。腕は確か。
ケルベス・ヨー デレンセンの副官。細やかな男

<海賊>
カーヒル・セイント 惜しまれつつも早々と退場。名は体を現すのか相当の信頼を受けていた模様。
クリム・ニック<3話初出>アメリア大統領の息子で自称天才パイロットだが果たして?

ざっくりとこんな感じ。
では3話実況いきますっ

今回もルシータ大佐が、仕切って状況をすっきりさせてくれる。
毎回有能だなぁ。w

どうやらバックパックはアメリア製のものと判明。
バッジやロゴは削っとけと言いたいw
前回の感想で、バックパックを装備した事を敵対行動と判断したと解釈したがミスリード。
よく考えたら1話のOPでそもそもG-セルフについてたわw
ユニバーサル規格で使える〜のくだりはビームライフルと思われる。
プラモについてたのと少しデザイン違う気がするが、
もしもアメリア軍か海賊に合流する展開があれば、
そこでプラモと同じデザインになるのかも知れない。

1週間もの間G-セルフを動かせなかった事実を盾に、
情報部が(かなり強引に)アイーダ、G-セルフを接収。
アイーダはアームに掴まれ、その「見せつけるような扱いの悪さ」を訴えるも、
アメリア軍でないなら問題ないと封殺される。

アーミー内部でデッカー大尉といういささか好戦的な士官とルインの邂逅。
クンタラと蔑むが、不意をついた手刀を躱しすかさず防御態勢を敷いたルインの技術に舌を巻く。
どうやら、デレンセンから使えるヤツがいると話を聴いていた模様。
ルインは養成学校から、このまま兵士としてアーミーに召喚されちゃうんじゃないかな。
これでルインはメインキャラとしてのお膳立てが整った感じ。

翌日の情報部への召喚を約束し、二足歩行メカを借りて家路に着く。
連行されるアイーダに一瞬視線を奪われるベルリ。
ノレドは不満げにベルリを叱る。
尚、この二足歩行メカ、「シャンクー」と呼ぶみたい。今後そう表記するのでよろしく。

このシーン、よく見ると膝立ての姿勢のままに
G-セルフがウインチだかホイストだかに吊られている。
フォトン装甲は相当に軽いのだろうか?

「ノレドは家に帰りな」と言い捨てるベルリに何も言わず、運行施設?の中についてくるノレド。
自動ゲートを飛び越えても係員が何も言わない描写。
おそらく「いつものこと」なのだろう。
「いつものこと」なのでベルリもいちいち「ついてくるな」と言わない様子。

母の執務室?から法王登場。
ベルリとノレドとのエンカウントに
「これはノレド・ナグさん」とノレドだけに声をかけて法王退場。
1話の時もクンタラ階級の1高校生の名前をフルネームで憶えているのはおかしいと思ったもんだが、
ここでも、同じ対応。
今回、名前を整理してて気づいたが、法王の名前は
ゲル・トリメデストス・ナグ
ノレド・ナグとはホームネームが同じ。血縁であると思えば、
1話で見せた、ノレドの法王を法王とも思わないたしなめ方とか、
法王がノレドの事を気にかけているのもすべて納得がいく。
だが、侮蔑される階級のクンタラが法王になんてなれるものなのか?
この他人行儀さは、血縁であることを隠してる?
(クンタラ階級の出であることを悟られぬよう)
それとも単に外では公人だから、すり寄らないように教育してる?
この後面識のない想い人のお母さんの執務室で、帰らずにいきなり寝てる彼女にそんな教育通用するのか?

ベルリと一緒に執務室に入ってくるノレドに「どこの娘なの?」と聞くベルリの母ウィルセット。
「聖フラワー学院の応援団の・・・」とベルリが紹介しはじめた所で
重ねるように「ノレド・ナグさんね」と合点がいくウィルセット。
普通に考えたら普段のベルリとの会話で聴いてるという事だろうけど。
むしろ、法王の縁者の子ね。といった得心の仕方に見えてしまう。あるいは両方か。

「母の力でその子を取り返せませんか?」とベルリ。
自分がそういう無理の聞く特権を(間接的に)ふりかざす事になにも疑問を抱いていないようだ。
自分が飛び級で上がって行ったりしても
(実力もあるだろうが、そういう特権の後押しもあったのだろう)
当たり前と捉えているんじゃないかな。
2話の冒頭で鼻デカ先輩が脚をひっかける意地悪をするが、
そうしたくなるような周りへの気遣いのなさを持ち合わせているのかもしれない。

「捕虜にベルリがひとめぼれしてるんです。」
後に何度も出るノレドのこのセリフは周りの大人から、
「アイーダを好きになってはいけない」と外堀を埋めていってもらうための一手だと思う。
もう恋愛戦争は彼女にとっては始まっているのじゃないかな。

ここでハロの代替キャラ、ハロビィという製品の「ノベル」が紹介される。
しっかし、未だに可愛くみえないな、これ。
お察しの通り「ノベル」はノレドとベルリの合成語で、
ベルリがキャピタルガードに入った時にプレゼントする予定だったらしい。
一見、直情的に見えて、やはりここでも外から埋めて行くような恋愛の一手を打っている。
知らないうちに、なんとなくそうなっていってるくらいしか、わかんないベルリは
少し息苦しく思っているのかも。
皮肉にもそういう一手の積み重ねが、逆にベルリに「ひとめぼれ」というロマンチックな
ボーイミーツガールを演じさせてしまっているのかもしれない。

ベルリがG-セルフを操縦できてしまった事に思いを致したウィルセット。
1話で見落としていたけど、手を軽く怪我する描写があったみたいね。
レイハントン=コードの読み取りに、手から流した血液が寄与したと思われる。

それを、感づいたのか手に怪我をしたんじゃないか?と問いつめ、
すぐに処置を!と、介護を要請する母を見やるベルリは母の愛情に感激した風だが、
母の行動はむしろレイハントン=コードの秘匿の為に見える。
やはり、ベルリの出生には何か隠されており、
前回のアイリスサインというのが関わっているなら、
アイーダに親しい生い立ちなのかも知れない。
それらを知っているあたり、アメリア側のスパイ?ちょっと先走りすぎかw

場面切り替わって海賊の砦。
クリム中尉がタイトルのモンテーロというMSに乗って登場。
「天才と呼ばれて調子に乗ってやしませんか!」とたしなめられる。
富野節いただきました!w
まさかの連続襲撃をかけてアイーダを助け出そうという建前だが
カーヒル大尉に出来なかった事を果たして、自己顕示したいだけなのかも知れない。
だめだ、コイツ・・・なんだか憎めないwww
クリムはここで数回アイーダの名を口にしているが、
アイーダさんと呼んだりアイーダ様と呼んだり安定しない。
脚本のミスなのか、何か意味があるのか果たして。

機体の中で服を着替えるクリム。
コックピット広いなw快適そうだ。

軌道エレベーターのケーブルを見ながらへその緒と呼ぶクリム。
アンビリカルケーブル(あるいはワイヤー)かぁ。他国からも神聖視されているという事か。

翌朝、「長い編成だなー」と外を見ながらサンドイッチを食ってるベルリ。
エレベータの車両の長さは用途によってアレンジされるという含み?

そのまま執務室で寝たようで、
以前コックピットで発行された金の鳥のプレートを身につけている事を確認して、
ふたりを起こさぬように出かけるベルリ。
だが、鋭敏に察知したハロとノレドがやはりついてくる。
ノベルと表記するとややこしいので、ぼくはハロと書く事にするのでよろしく。

シャンクーに二人乗りしながら
「女海賊はベルリより年上なんだろ?」
「ゆうべあの女に胸ぐら掴まれて説教されて、あの女が正しいと思ったろ!」
「あの女を見送った時、好きになったんだろ?」
とかネガティブキャンペーンの余念のないノレド。

もうずっと張り付いてこれだから、ベルリじゃなくても
「だまれえええぇぇぇええええっぇぇぇえええ!」だよねw

夜を徹して、郊外の森から街へせまるクリム駆るモンテーロの描写。

場面が再び切り替わって、相当早い時間に情報部に登庁するベルリ。
遠慮がないのか、常識がないのか。やはり不自由なく育った感の描写として捉えてしまう。

アイーダも金のプレートを確認する描写。
ふたりとも常に身に付けてるという念押しですね。単に始動キィ?うーむ。

モニターでラライヤを監視するアイーダとルシータ大佐。
ここでは昨夜と打って変わって縄は解かれ、アイーダに敬語で話すルシータ大佐。
捕虜への扱いが昨夜とは正反対。
あえて捕虜として扱いますよというポーズだったのか。

宇宙海賊=アメリア軍の独立部隊という図式が念押しで提示される。
話の腰を折るように、部下がベルリの早すぎる来訪を伝えに来る。

場面切り替わってMSモンテーロのコックピット。
広いとは思ってたけど、なんとコックピットが便器にw
クリムが小便を済ませた描写。

「えええ?」と笑ってしまう描写であるけど、これ多分、二つの事柄を表してる。
一つ目は、夜に出発してて朝までノンストップで飛んでて、しかもトイレに降下すらしてない。
つまり、MSの作戦稼働時間がとても長い事を表してる。
戦闘中にトイレなどざらという事だ。
FSSの1話バッシュとレッドミラージュ戦でも戦闘中にトイレしてたらしいセリフあるしね。
ちょっとリアルな話だなw

二つ目は、以上の事から、フォトンバッテリーのエネルギー貯蔵量がいかにすごいか?を表してる。
ハガキ一枚分でMSが1週間稼働できるとか、どっかで読んだ気がする。

街が近づいてきたのか、高度を下げるクリム。
木々に当たった衝撃でズッコケ、早くも三枚目の素養を見せ始めるw

再び情報部。
出迎えたルシータ大佐の「思い立ったら時間は関係無し・・・ですな、ベルリ君」と
皮肉を交えての挨拶もまったく意に介さないベルリ。空気読めない子みたいに見えて来たw

「MSの計器のメーカーには気づかなかった。あの人はなんと言っているんです?」とベルリ。
「拷問をしなくても同じ事を言っています。」とルシータ大佐。
「ベルリは恋してるんです!」とノレド。
もう、キミは怖いもんなしかw
それともここまで運行長官や情報部大佐の前で遠慮なく振る舞えるのは、
法王の娘と認識されてるゆえ?
一話で兵士に蹴られてたぞ?

情報部への報告に付いて来る幼なじみもひどいが、
それを是として、あまつさえこんなこと言わせてる情報部とか聴いた事ないぞw
大佐も「ひとめぼれ・・・ですか」じゃねーよw
もっと冷徹な感じで頼むぅううw

なんか、主人公以外が全員でひとめぼれって事にしようとしてやしないかw
そんなことされたら、余計違うって言っちゃうもんなんだぜ?w

「そんなんじゃなくて・・・大佐殿のご意見はどうなんです?」
と詰め寄るベルリ。
そこへ隣の部屋からアイーダがくるくると踊りながら登場。w
腹痛いぃぃいいいww
「大佐どのは紳士でいらっしゃいます」
昨晩、この扱いはないと吠えてなかったかw

なんか、このアイーダというキャラが掴みにくい。
信頼する大尉どのが殺されてから半日くらいしか経っていないわけだが、
あれほど「生き返らせて!」とか言って号泣してたと思ったら、
その敵のいる部屋に踊りながら入って来るw
情緒とか一般市民のそれとは違うという演出か?うーむ。

噛み合ってない会話が続く中、やっと大佐が
「何故ベルリくんがG-セルフを動かせるのか」と核心に迫るもラライヤ乱入でうやむやに。
前回でベルリにおびえていたのに、今度はベルリに体を寄せてすすり泣く。
あれれ?怖がってたんじゃないの?

そんなこんなしてるうちに運行長官であるベルリの母の元に、
クリムからアイーダを引き渡すように声明が出される。

しばらく、低空飛行による動物のパニックが手塚アニメのような雰囲気で描かれる。
後にもあるが、こういうモブのどーでもよさげな事も
本編のドラマと同じテンションで、時間を割って描かれるのも富野御大の特徴であるとぼくは思ってる。
キングゲイナーの時もモブの演技が面白かったし。
そしていよいよゲタからモンテーロ離脱!

そしてアイキャッチ。今回はアイーダの踊り。毎回変わるの?w


まさかの3話後編に続く。
「長過ぎても・・・読め!」(ほんっっとすいませんw)
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[2014/10/10 18:00] | 考察!Gのレコンギスタ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top
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コメント
兄さん様こんにちは。
”アイーダの踊り”まで読んだw

どっかで見たことある絵だとか思ってたらアレだ。エウレカだ、コレ。

あぁ~そーゆーコトか、わかったわかった若林源三。
つまりアレなんですね、コレは。

イ(略)
[2014/10/10 18:52] URL | ss standman #- [ 編集 ] | page top
こんばんは!すごい詳細な感想―というより考察ですね!私自身Gレコには「???」な点が多いので、夢中で読ませていただきました。

ノレドと法王の関係も確かに気になります。法王ほど高い地位にいる人間が、いちいちクンタラの女の子を気に掛ける描写…意味深ですね。

後編も楽しみにしています^^
[2014/10/10 20:24] URL | まりお #qjsITxmk [ 編集 ] | page top
ss standmanさん、こんばんは^^
そこまで読んだら後少しだから最後までいけえええwww
そうそう、エウレカガンダムとか言われちゃうんだよな;;
つまり、アレなんですね、コレは


1.イカイラブハリケーン(立花兄弟)
2.イブンス=ウェル現象
3.イカ娘

・・・わからない!解らない事が恐ろしい!w


[2014/10/10 22:22] URL | かさばる兄さん #- [ 編集 ] | page top
まりおさん、こんばんは。
考察!それだあああああああ!
ずっと自分の書いてるのはなんだろうと思ってて、今ピッタリくるのいただきました!w
次回から考察でいくわw
ありがとう!

伏線なのか矛盾なのかわからんくらい難しい上に、富野監督、小芝居が好きだから書く事多いったらw

毎週週末が地獄ですw(嬉しい悲鳴)
[2014/10/10 22:25] URL | かさばる兄さん #- [ 編集 ] | page top
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