ジブリ解散?!
8/3放送の情熱大陸の鈴木プロデューサーの回の放送を受けてジブリの大量解雇による「解散説」が流れてますね。
根拠として、製作部門の足切りが行なわれたという話があるらしい。

しかし、これは今までアニメーターを契約社員として雇っていた形態を、他のアニメ会社と同様に専属アニメーターを抱えない形態に切り替えたというだけの話で、年間20億近くもの製作部門の固定支出があると言われるジブリを、むしろ存続させるための手だてであると思います。

実際、興行収入の25%しか制作会社の利益にならないと考えると、毎年100億のクラスのヒット作が求められるわけで、このあまりもの高いハードルを宮崎ブランドを失ったままで維持できるのか?と考えるとやはり厳しいと言わざるを得ない、と。
しばらくはDVDや映画の放映権、ジブリの森やグッズ販売、あと精力的に○○展とかもやるんじゃないですかね。過去のコンテンツをしばらくはしゃぶる形での存続になるのでは。(スクエニはしゃぶりすぎw)

本当にジブリ解散なら、鈴木プロデューサーがこないだの映画の時にそれを大々的に広告として打ってこないわけがない。多分大丈夫。


さて、問題はまた製作するぞってなった時だ。
「本来の製作会社と同じく」プロジェクト毎にアニメーターに声をかけるわけだけど、今までは自社で抱えていたから、あのクオリティを維持できていたが、その辺はどうなるのだろう?

例えば宮崎監督がまたもや引退を撤回して(あると思いますw)今までのスタッフに声をかけたとしたら、スタッフもやはりクリエイターなわけですから、宮崎さんの元ですごいの作りたいとけっこう再集結してくれる気がします。もちろんスケジュールの加減で無理な方も出てくるでしょうが。
乱暴な言い方をすれば、今までのスタッフを80%集めれたとして、映像面では今までの80%のクオリティになる可能性が高い、と。

しかし、これが他のジブリ監督であったりしたらどうだろう?
宮崎監督ですら、再起をかけたとしても今までの作画的なクオリティが望めないのがほぼ確定してるのに、自社の良質なスタッフに支えられたうえで「ホーホケキョな作品」や「史上空前の制作費をかけて作られた手蔦さんの唄のPV」を生み出した監督達が次に何かをトライすれば、ジブリが再び危うくなる可能性が高いと思います。そこに恐怖するとさらに監督が育たないという、ジブリがずっと抱え続けているポスト宮崎問題がさらに表面化するという。
おそらく、宮崎監督が(やる気があったとしても)製作できないというほどお年を召された時点で、ジブリは著作権を売り渡して解散か、著作権を管理するだけの製作しない会社になっちゃうんじゃないかな。


ここまでは、ジブリの話。
で、今までジブリに専属で雇用されていたアニメーターさん達。
もうここでアニメーター辞めようと思ってる人以外は、結局アニメーターとして次の仕事をしなければならないわけで。
「元ジブリ」というのは相当なブランドで、
今期のオススメアニメ「信長協奏曲」の監督が昔切った絵コンテで「こんなのジブリじゃないと動かない」と怒られた事があるという逸話があるくらい。
それほどのスタッフが良くも悪くも業界のあちこちに散ったわけだから、みんな使いたいんじゃないかなと思うわけですよ。
ジブリとは逆に、それ以外の作品の質が上がる可能性が出て来たんじゃないかな?と。


そういうわけで、今回の解散説、実はけっこういい話なんじゃないか?と思ってみてます。


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[2014/08/05 20:28] | アニメの話 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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