戦鬼合体!サウザンガー!(最終回)
「博士、俺の寿命を今日、闘い勝利する為に一日だけ残して、
後はすべて使ってくれ!足りない分は気合いでなんとかする。」

その瞬間飛び交っていた怒号がやんだ。

「むぅ、あっぱれなり!一文字!
よかろう、いまから盛大に搾り取ってやるわ!」

横から割って入るように入電。

「いや、待ってくれ博士。
一文字、お前だけにいい格好はさせないぜ!
博士、2号機のおれからもしぼりとってやってくれ。」

「オイもさっきカレーを19杯食ったとこだから、
がっつり抜いてもらっても大丈夫でゴワス!」

「・・・みんな!」

「その必要はないぜ!」
突如、一文字のレシーバーをひときわ強い叫び声が叩く。
「遅くなってすまなかった!605号機、田中武見参!」

「命より大切なものと、地球の平和を天秤にかけてたんだ・・・だが、みんなのためにもどってきたぜ!」

「ありがとう!田中!聴いたか下半身チーム!605号機をサンドイッチする形で合体だ!」

「応!」


ふたたび合体シークエンスに入り、とうとうサウザンガーがその50mもの威容を見せつける。
「人を超え、魔を超え、神を討つ!戦鬼(1000機)合体、サウザンガーここに見参!
そして研究所までもう距離がないから、いきなりネクロノミコン解放!」
操縦者達の生命エネルギーを喰らう形でみるみる力が集中してゆく。

「門にして鍵!聴け銀鍵の調べ!エルダーサイン!!!」

サウザンガーの胸から膨大な力が悪意ある物質的な闇の奔流と化してGOOに迫る。
聴くものの正気を奪うような生理が受け付けない音を発しながら、大蛇にも似た挙動でGOOに絡み付き、頭頂部から強烈なGを持ってして3次元を2次元に解体してゆく。
最後に大蛇が外縁を描いて、中心を5往復し、○に☆を描いたコインのような単分子の厚みしかない巨大なプレートとなり、最後にその中心部に閉じた瞳が描かれてGOOは封印されたのだった。

「よくやった!あとはあのプレートを中心に666mを立ち入り禁止に指定して・・・ここからは我らの仕事じゃな。よくやった皆の者。サウザンガー帰還せよ!」
「・・・了解!」


こうしてグレート・オールド・ワンの侵攻は食い止められた。
だが、またいかなる旧支配者が地球を狙うかもしれない。
闘えサウザンガー!




・・・という夢を見たので肉付けして書いて、連載っぽく自動更新でやってみたw

ちなみに夢で憶えてたのは1000機合体することと、
その途中に半端な番号のやつが「俺はまだアンタをリーダーとして認めてはいないぜ」と言うことと、
「サウザンガー」という名前だけなんですけどね

オリジナルロボ「戦鬼合体サウザンガー」、楽しんでいただけたでしょうか?

BANDAIさん、これキット化したら、
1機¥100で売ったとしても最後まで買ってもらえれば¥100000になるよ!w
(どっちかと言うとディアゴスティーニだなw)

アニメ化の際は777番に原作者権限で ss standman さんを声優に強く推しておくことにしますw
くだらないの読んでくれてありがとうw


・・・それにしても1000機てw

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[2014/11/02 17:00] | 戦鬼(1000機)合体!サウザンガー! | トラックバック(0) | コメント(4) | page top
戦鬼合体!サウザンガー!(その4)
侵攻するGOO。やがてその影響は某市民体育館にも及んだ。
「館内のお客様にご連絡申し上げます、現在未確認物体が侵攻中。避難勧告が出されたので本日のイベントは中止とさせていただきます・・・」

「・・・地球の平和の為に、いますぐ駆けつけるぜ!待ってろよみんな!」

すかさず駆け出した田中の目からは血涙が流れていたというw


「お前さんは、何故今のサウザンガー、いやネクロノミコンの出力が60%正確には60.4%なのか解るかね?」
「俺にそんなことわかるわけがないですぜ!あえて言うなら全部合体してないから?」

「このネクロノミコンのエネルギーの源は貴様らパイロットの生命エネルギーなのじゃ。」

「なん・・・だと?」

「1000人ものパイロット。だが操縦するのは貴様ひとり。おかしいとは思わなかったか?」

「言われれば・・・確かに。」

「一回の合体、稼働でおおよそ君たち全員の生命エネルギー5000ライブが必要。

わかりやすく言えば、1000人の寿命が5年縮むというわけじゃ。」

「なんだって!そんなこと一言も聴いてなかったぞ長官!」

「話したところで栓なきことじゃからな。お前さん、君は地球の平和を守るのと自身が5年長く生きるのとどちらを選ぶかね?もっとも地球が滅んでしまえば、先の5年もなにもありはしないが。」

「・・・確かに。聞くまでもない話だったぜ。それで長官、策というのは?」

「君たち上半身チームが最高出力のビームを放つ為には、残りの40%を600人で肩代わりするしか方法はない!」

「なるほど、それしかねぇな!」

「ざっとひとり頭3年ほど追加で寿命が減るから、8年分といったところじゃな。」

「わかった、じゃそれでやってくれ博士!」
「5年も8年も一緒だぜ!」と会話を聴いてた他の隊員達。

地球を愛する1000人の結束は硬い。

「そうよそうよ!8年くらいへっちゃらよね!」
下半身チームからも激が飛ぶ。

「おい、待てよお前らは減らないからってそんな言い方ないだろ?」
「そうだそうだ、やってらんないぜ!」
「おれは始めの5年以上は絶対生命エネルギーを奪われるのを拒否するぜ」
異口同音に不満が噴出する上半身チーム。

「なんだと!お前らそれでも本当に平和を守る戦士か!命を捧げんか!」
「のうのうとそこに浮かんでるだけの下半身に言われたかないね!」

「ひっひっひ、やはりこうなったか!
お前さん・・・いや!サウザンガーリーダー、
一文字正義よどうするね?
だからこの策は使えんと言ったのよ」

この状況の中、サウザンガーリーダーの一文字正義は慌てずにこう言った。

<つづく>

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[2014/11/02 16:00] | 戦鬼(1000機)合体!サウザンガー! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
戦鬼合体!サウザンガー!(その3)
その頃
某市民会館内
605号機搭乗者:田中武
「ここまで来て手ぶらで戻れるかよ、すまないが1000機もあるんだ、俺一機くらい抜けてもきっと成立するさ。せめて一曲聴かずには戻れない!油村たかりのイベントと地球の平和。どちらが優先なのかは誰の目にも明らかだろう?俺は間違っちゃいない!さぁ、早く始まってくれ!世界一可愛いよ、たかり姫えええw」

ふたたび一文字
「・・・よし!604号機までの合体を確認。腰の途中までだが、幸い武装のほとんどは上半身に集中しているからな。よし、みんな行くぞ!」
だが、ともすればのんびりとした合体をGOOがじっと眺めてる訳も無く、また何をやっているのかも理解できずとりあえず歩をすすめて研究所に向っているGOOであった。

下半身のないままに空中戦を挑むサウザンガー
だが想像を超えて光学兵器の出力が上がらない。
サウザンガーの膨大なエネルギーを生み出す魔導機関(エンジン)、
ネクスト
クローズド
ロなんちゃら
ノなんちゃら
ミなんちゃら
コなんちゃら
ンなんちゃら機関の略(考えてる暇ないw)、
通称「ネクロノミコン」の出力が60%までしかあがらないのだった。

「駄目だ!やはり完全合体しないと出力が上がらない!さっきから放っているレーザーではヤツの触手を焼き尽くすことが出来ない!」

「だが、策がまったくないわけでもないぞ一文字。」

「それはなんです?博士!」

「だが、どうかな・・・?」

「言いかけて隠すなんてよしましょうや博士!世界の平和を守る為ならなんだってやりますよ!俺!」

「お前さんの覚悟はよくわかった・・・では話そう・・・。」

<つづく>

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[2014/11/02 15:00] | 戦鬼(1000機)合体!サウザンガー! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
戦鬼合体!サウザンガー!(その2)
グレート・オールド・ワンと呼ばれる、
この50メートルはあろうかという、巨躯の人形に見えないでもない巨体が某研究所の10km先に迫っている。
その歩みは、家屋や逃げ惑う人々をを踏みつぶし、口状の穴から滴り落ちる粘性の液体は、ありとあらゆる構造物を溶かした。

一番始めに現場に到着したのは、1号機パイロットにしてリーダー、一文字正義。
デルタ翼の赤く塗られた機体が上空より、20mmバルカンをGOO(グレート・オールド・ワンのこと。打つのめんどいから略す)に浴びせる。

ぬらぬらと体表を覆いつくしている微細な触手のいくつかが、名状しがたい粘液をまき散らしながら飛散する。しかし次の瞬間には新たな芽が息吹き、さきほどまであった触手と寸分違わぬものを再生し始めるのだった。

「これは、聞きしに勝る再生能力だぜ・・・博士!」


「うむ。こちらでもモニターしていた。
ヤツの再生能力は強力だ。こちらではカイワレ大根の再生能力の100万倍と試算している。これをなんとかするには再生能力を超える攻撃を当てるほかはない。サウザンガー合体を許可する!」

「そうこなくっちゃ!戻って来たら肉に巻いてカイワレ大根に恨みをはらさせてもらうぜ!
そんなことより、みんな、いくぞ!Let`s-UNION!」


上空に光をまといながら垂直飛行をはじめる1号機に、2号機、3号機が金属質の打撃音をまわりに響かせながらつぎつぎと合体していき、その体積を増してゆく。
くっつき、貫通し、回転し、さまざまなシークエンスを見せる。

かれこれ500機が超えたころ、222号機搭乗者:影氷真空から一文字正義に緊急コール。

「どうした222号機!何かあったのか?」

「フッ・・・俺はまだアンタをリーダーと認めたわけじゃないぜ・・・」

「ええい、今はそんなこと言ってる場合か!後にしろ後に!」

さらに606号機搭乗者:大和川まひるより緊急入電。

「リーダー!大変です!605号機の田中さんがまだ来ていません!」

「な、なんだと?・・・博士!」

「うむ。彼は今日有給休暇をとっていたのだ。むろん要請の連絡はすでに通達してある。ほどなく現場に着くだろう。」

「わかりました博士・・・よし、606号機以降に通達。現時点をもって、合体シークエンスを二つに分ける!
606号機の大和川を先頭に、残りは合体を開始せよ。我らは604号機まで合体が完了した段階で、GOOに空中戦を仕掛ける!605号機が現場に到着次第、ファイナルシークエンスを完了させて敵を一気に殲滅させる!」
「了解!」
「ラジャー!」
「俺はまだアンタをりーd(以下略)

<つづく>

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[2014/11/02 14:00] | 戦鬼(1000機)合体!サウザンガー! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
戦鬼合体!サウザンガー!(その1)

<敵はグレート・オールド・ワン!出撃せよサウザンガー!>

日本某所、某研究所。
「博士!レーダーに感アリ!この反応は・・・グレート・オールド・ワンです!」
「とうとう世界各地の碑文に予言されていた審判の日が来おったか!
邪神め、だが我々には切り札がある!
彼らにに出撃命令を出したまえ」
「了解!」
「あと有給休暇を取っている隊員にも、至急連絡を取りたまえ。」


ー館内放送ー
「グレート・オールド・ワン、第一防衛ライン近郊に侵攻!サウザンガーに発進命令!
くりかえす、サウザンガーに発進命令!搭乗者は各自、発進準備完了したものから出撃せよ!」
「くりかえす!サウザンガー隊出撃せよ!」

1号機搭乗者:一文字 正義
出撃ハンガー
「へっ訓練ばかりであきあきしていたところだぜ!敵さんにも空気を読めるヤツがいたもんだな!、こんなこともあろうかとパイロットスーツで24時間過ごしてるからな!いつでも出撃準備はバッチリよ!1号機!一文字、出る!」

3号機搭乗者:大郷寺 大作

施設食堂
「おばちゃん、カレー20人前くれ!・・・ん?招集?20人前も食う時間が無いじゃないか。仕方が無いなぁ。・・・おばちゃん、さっきの訂正!19人前!」

27号機搭乗者:成腹成之
自室テレビ前
「なになに、貴方の今週の運勢。侵略者来る。合体に難アリ。・・・参ったなぁ。」

355号機搭乗者:皇美琴
女子更衣室
「はじめての出撃、それはかまわないんだけど、この華麗な名前で300番台とかありえないでしょ!一桁台に乗るべきだと思わない?」

829号機搭乗者:乙橘静江
同、女子更衣室
「あらあら、うふふ。美琴さんは何号機でも輝いてみえますわん。大丈夫、勝った後にはきっとマイクを向けられますわよ」

605号機搭乗者:田中武
某市民体育館
「おいおいおい出動要請?今日は奇跡的な確率で当たった、人気声優、油村たかりのプレミアムイベントで有給まで使ってるんだぜ!?」

こうしてまちまちに出撃した1000機であった。

<つづく>

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[2014/11/02 13:00] | 戦鬼(1000機)合体!サウザンガー! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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